2022/04/27 15:25

コーヒーを買うときに色んな要素を総合的に判断して選ぼうとするとけっこう訳がわからなくなります。ここでは細かいことは置いといて、大雑把におすすめのコーヒーを紹介します。

普通のコーヒーならブラジル(シティロースト)


酸味も少なく飲みやすい圧倒的に普通のコーヒーです。普通のコーヒーの上位互換。普段カフェチェーンやインスタントを利用する方なら大満足間違いなし。酸味があるコーヒーばかり飲んで酸味があるのが普通とか言ってる方もブラジルを飲めば「普通」と言います。ブラジルの普通な感じはすごいです。普通って本当においしい。みそ汁と同じくらいほっとします。


香りがすごいのはコロンビア(ハイロースト)


様々な花やフルーツに例えられるコーヒーの香り。意識を集中して堪能すると本当に唸ってしまうような素晴らしい香りのものも数多くあります。でも勢いがすごいのはコロンビア。意識を集中しなくても大丈夫。もう粉にお湯を注いだ瞬間から噴き出してきます。花に例える間もなく「香りスゲーな」と口から出ます。


フルーティーならエチオピアイルガチェフ(ハイロースト)


昔それほどコーヒーにこだわりがなかった頃、コーヒーにはフルーティーという表現があるというこは知っていたのですが、いまいち実感には至っていませんでした。酸味があるとフルーツっぽいかな?とか、その程度。その程度の感覚をフルーティー、フルーティーと言っていたのに、あるとき飲んだイルガチェフ。なんだこのすごい果実味。フルーティー!


苦いのが好きならマンデリン(フルシティロースト)


深煎りに焙煎すると真っ黒テカテカ見た目通りの苦さです。本来苦みだけでは後味が悪くなるところ、マンデリンは味のキレが良く後味スッキリ。余韻も甘く心地よいです。苦いのが好きといっても苦みだけでは脳ミソは満足しません。このキレと甘さを備えたマンデリンの構成が苦みを長く楽しませてくれます。