ミャンマー G1 星山 スペシャルティ 100g スペシャルティコーヒー豆
¥700 税込
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【おすすめ焙煎度 やや深煎り】
アジアらしい温かみ。コクと甘みたっぷりなのにクリア。
アジアらしい控えめで温かみのある味わいです。酸味も穏やかでオレンジやグレープフルーツというよりは「みかん」。ギラギラした感じではなく落ち着いた雰囲気。先入観もあるかもしれませんがアジアのコーヒーに共通の感覚です。丁度良い。
といっても物足りない訳ではなく、コクと甘みがたっぷりなのに後味はクリア。しっかりとスペシャルティコーヒーらし上質さを感じさせてくれます。飽きのこない味わいで長く楽しめそうです。ちょっと贅沢な普段飲みにピッタリ。
新しい産地として注目されているミャンマー。国の状況は非常に厳しいようですがコーヒーの品質は急速に向上しています。コーヒーを主要な産業に成長させようという必死さや丁寧さからでしょうか。今でも十分に美味しいですが今後もミャンマーコーヒーには大注目です。
※商品のグラム数は生豆の状態です。コーヒー豆は焙煎すると15%ほど目減りします。
この豆の焙煎度のバリエーション
・シティロースト(やや深煎り、コクがあって飲みやすい)おすすめ
【生豆資料】
新たなスペシャルティコーヒーの産地 ミャンマー
ミャンマーはコーヒーの産地としては今まであまり馴染みがありませんでしたが、実はここ1年程で急速に品質が向上し、新たなスペシャルティーコーヒーの産地として今世界中から大注目の産地です。SCAAの関連団体、コーヒー品質協会(CQI)が、ミャンマーの中小規模コーヒー農家が生産するコーヒーの品質向上を目指し2014年から支援を開始。実際今年の3月にミャンマーで開催された、ミャンマー産豆の品評会では、エントリーした60種のコーヒーのうち56種がSCAAの基準で80点以上を獲得し、1年前のコンテストに比べ品質が著しく向上したことが証明されました。また、スペシャルティーコーヒーの本場であるアメリカで今年の4月に開催されたSCAAエキスポでは、ミャンマーのコーヒー生産者とCQIが共同でミャンマー産コーヒーを出展し好評を博しました。 フルーティーなフレーバーを感じつつも後味はクリーンで、非常に甘味と酸味のバランスがとれたカップとなっております。
[地域] マンダレー地方域 ピン・ルー・ウィン県
[農園] Moe Htet農園
[標高] 1,070m
[品種] SL-34
[精選方法] ウォッシュ・サンドライ
[輸出業者] MCG社
[カップ評価] ラズベリー・ボディ・クリーン
【ミャンマーのコーヒーについて】
アジアに突然現れたスペシャルティコーヒーの名産地。
ミャンマーと聞いてコーヒーの産地だと思い浮かべる方は少ないだろう。ましてや高品質なスペシャルティコーヒーが採れるとはおよそイメージがない国。
それもそのはず、ここ2-3年で急速に品質が向上し、たった今新しいスペシャルティコーヒーの産地として世界がミャンマーのクオリティに気づいたところである。
元々は英語があまり通じないこともあり、コーヒーの栽培を教える人が少なかったが、経済の急成長に伴い海外からアジア最後のフロンティアとして多くの人が訪れるようになった。
そしてコーヒーでも、細々と生産していた同国に2014年、SCAAの関連団体であるコーヒー品質協会「CQI」がミャンマーの中小規模のコーヒー農家の生産支援を開始。
2016年3月のミャンマーで開催された品評会では、エントリーした60種のコーヒーの内56種がSCAAの基準で80点以上を獲得し、スペシャルティコーヒーの産地の仲間入りを果たした。同年4月には本場アメリカでもSCAAに出展し、世界的な評価も少しずつ獲得。 テイストの特徴はアフリカやアメリカにない優しい酸味。アジアらしい奥深いマイルドな旨味。
これまでの栽培の歴史が少ない分スペシャルティコーヒーを作る新技術や知識の吸収も早い。今後の成長がより楽しみな産地の一つです。
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